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健康アドバイス

vol.06「気になる虫歯予防、大研究!」

今回は「歯の健康」についての豆知識をご紹介します。

●磨いているのに虫歯になる?

「きちんと歯を磨いていても虫歯になる」人も多いはず。
実は正しく磨けていないなど、様々な原因が考えられますが、最近言われ始めた「虫歯になりやすい体質」なのかもしれません。また、一日に食べたり飲んだりする回数の多い人は歯垢が酸性に傾きやすく虫歯になりやすいと言われます。歯の質は簡単に変えられませんが、生活習慣を改善してみてはいかがでしょうか?

●虫歯予防の最強コンビ

虫歯の原因は食品の糖や細菌たち。これらを防ぎ、取り除く物の力を借りて、虫歯を予防しましょう。
《フッ素》
歯の質を強化し、酸の生産を抑えます。フッ素入り歯磨き剤などを使用しましょう。
《キシリトール》
イチゴやラズベリー、ホウレンソウなどに含まれているとても安全な甘味料で、カロリーは砂糖より25%も低く、虫歯のもととなる酸が発生しません。さらにキシリトールを長期にわたって使用すると、砂糖からも酸を生産しなくなるのです。
《唾液》
食事などで発生した酸を中和し、最石炭化(失われたカルシウムを再び戻す現象)を進める働きがあります。

●定期検診も忘れずに

歯のケアは子供時代からはじめることが理想ですが、大人になってしまったからといって諦めてはいけません。生活習慣に気をつけて、歯科医院と連携を取りながら、歯の健康を維持しましょう。

●自分の歯で一生過ごしたい

歯が抜ける原因のナンバー1は歯周病。日本人の約50%がこれで歯を失っています。自覚症状がほとんど無いので悪化させやすいのですが、生活習慣で防ぎ、治せる病気でもあるのです。歯周病は歯垢が歯と歯茎の間にたまり、炎症をおこして歯肉が化膿する病気。歯周病を改善するには、以下の事を心がけましょう。
・歯を磨く
歯垢を取り除くには、やっぱり歯磨き。歯茎のマッサージ効果で自然治癒力も高まります。
・血行をよくする
新鮮な血液が歯茎にうまく供給されるように、全身の血行促進に努めましょう。
・リンパ液の流れをよくする
歯茎の炎症を抑えるには、リンパ液の良い環境が必要です。

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